超強力吸盤
通気性のない材質で、硬くて平らな面に取り付けられます。
詳しくは下表をご覧ください。取り付けられる場所 | 取り付けられない場所 |
気密性の高い材質で平らな面 材質の例) ガラス 鏡 ステンレス タイル(吸盤が目地にかからないこと) プラスチック(注) |
木壁 しっくい モルタル 壁紙 0.4mm以上の凹凸がある面 キズ・穴・汚れ・水濡れのある面 |
(注)プラスチックの材質(PVC素材等)によっては、吸盤のゴムから出る油分により、取り付け面が変色する場合があります。
吸盤のゴムが平らになっているかを確認してください。
ゴムの中心部分が凹んでいる場合は、ロックレバーが倒れた状態です。
ロックを解除して、吸盤が平らになったことを確認してから付け直してください。
ソープホルダーや歯ブラシホルダーは、ホルダー(ソープ皿または歯ブラシ立て)を手前に倒すと同時にロックレバーが
押し下げられて、吸盤のゴムが凹む機構です。
その後、ホルダーを持ち上げてもロックは解除されていません。
必ず、その下にあるロックレバーを手で上げて解除してください。
いいえ。定期的に付け直してください。
吸盤は、時間経過や取り付け場所の環境、ゴム素材の劣化等により、いったん空気が入ると外れてしまいます。
2〜3カ月に1度は取り外し、付け直してください。
はい。ただし、直射日光のあたる場所でのご使用は、ゴム素材の劣化を早めます。
取り外しの際に、ゴムの破片が取り付け面に残ってしまう場合がありますのでご注意ください。
下記のテストを行ってください。
テスト方法
窓やガラス戸など、透明な板に吸盤を取り付けます。裏側から見て、吸盤の状態を確認してください。
- ① 吸着リングが正しくできている場合
- ② 吸着リングの幅が細い場合
- ③ 吸着リングが欠けている場合
吸着リングがきちんとできているのに落下するという場合は、取り付け面との相性がよくないと考えられます。材質の不適合またはタイル面の目に見えないひび(クラック)などが原因で、壁面から空気が漏れてしまっています。場所を変えてご使用になってください。
〈疑わしいこと〉
取り付け方法に問題があるかもしれません。取り付け面に対して吸盤を力一杯ぎゅっと押し付けて、数秒間かけて中の空気をしっかり押し出してからロックレバーを倒してください。 それでも幅が均一にならない場合は、ご使用を中止してください。
〈疑わしいこと〉
・ホコリごみ等がついていたら取り除いてください。
・ゴムの表面に傷がある場合は、ご使用を中止してください。
いいえ。交換部品の取り扱いはございません。
使用状況によっても異なりますが、室内でのご使用で約3年、屋外で約1年が目安です。
-10℃から70℃です。
ただし、極端な環境でのご使用は、吸盤の吸着力が弱まります。
常温常湿でのご使用を推奨しています。
記載の最大荷重がテスト環境下での最大値です。(注)
長時間ご使用になる場合は、最大荷重の1/2〜1/3程度を目安にご使用ください。
また、バータイプの製品は、負荷が1点に集中しないようにしてください。
(注)常温常湿において新品を鏡面に取り付けた場合の上限
ヘア・リンス(またはコンディショナー)を金属どうしが当たる部分に少量塗ってください。
シャンプーの後に使うヘア・リンス(またはコンディショナー)を、ロックレバーを倒す際に金属どうし当たる部分(下図の矢印参照)に 少量塗ってください。
滑りがよくなり、ロックレバーを倒しやすくなります。
手のひらの付け根あたりを使って押してください。
タオルを4つ折りまたは8つ折りにしてロックレバーにあて、手のひらの付け根あたりを使って押してください。
素手でレバー倒すよりも痛くないので、取り付けが比較的容易になります。
力の弱い方が取り付ける際のコツ
- ① 取り付け面(ガラス)に押し付ける際は、吸盤の近くを持ってください。
-
② 吸盤が浮かないように左手に力を入れて押さえながら、親指でロックレバーをスライドします。
※ 指が痛いときは、ロックレバーにタオルを 当ててスライドしてみてください。 - ③ もう一方の吸盤を付けるときも同様に吸盤の近くを持ち、力を入れて押さえながら取り付けてください。
取り外しのコツ
「ロックレバーが固くて 指では動かせない!」というときに、お試しください。
マイナスドライバー等を図の位置に差し込み、「てこ」の要領でドライバーの柄を押し下げてください。
※ 製品や周囲のものをキズつけるおそれがありますので、あらかじめドライバーの先端に布やガムテープなどを巻き、
保護しておくことをおすすめします。